上映会も終わってホッと一息。
お手伝いして頂いた皆さん、またご来場の皆さんには、
ほんとありがたいなと思ってます。
謝辞を申し上げます。
来年もどうかひとつ、宜しくお願い申し上げます。
でね、実は個人的にはもうひとつイベントがあるわけです。
試練があるわけです。
まあ、こう、対峙、と言いますか。
詳しくは申せませんが、スーツでがんばります。はい。
あ、そうだ、アレについて調べなきゃ。
あーどきどき・・・緊張の夏。
3,4日に嫁さん(予定)と神戸に4月に出来た
六甲山ガーデンテラスに行ってきましたよ。
もともとは十国展望台のあったとこなんだけど
阪神が買い取ることで
ついに阪神の六甲山レジャーランド化計画が完成したようです。
僕は神戸生まれの神戸育ちなので、
小さい頃、よくそのへんも登っておりました。
その頃の十国展望台と言えば・・・
ただの開けた原っぱで、古びた自販機と長いすがぽつーん。
近くの崖ギリギリに”回る展望台レストラン”ってのがあって、
でも、それは一度たりとも回ることなく・・・
しかもレストランとは名ばかりで、うどんがメインのような・・・
寂れきった、世界の終わりを彷彿とさせる場所でした。
それがまた、こんなスンゴイオシャレーなものになるとは。
ヨーロッパな感じでもう。
すごく晴れて暑かったけれども景色もきれいで・・・。
シンボルの塔には人が多すぎで登れなかったけども
これ、わざと壊れかけのイメージで作ってあるのね。
昔の寂れ加減を残そうとしたんやろか、とちょっと思った。
ふと見ると交通状況がえらいことになってて、登る車の大渋滞!!
しかも降りる車はない!!
お母さん、あの車の列はどこへいったんでしょうねぇ・・・
ほら、あの六甲山から有馬へ抜ける谷底に落っことした、あの車の列ですよ・・・
などと、ふっるーい角川映画「人間の証明」のフレーズを
不穏にアレンジしつつ
ジンギスカンなんぞを美味しく頂いて来ました。
ラム肉、ウマー!
そのあと寄った石のお店で
みーつめるキャッツアイ♪
プレゼントとして頂く。ありがとう!マイハニー!
そのまま次の日は、映画を見ました。
ビジュアル系バンドのヴォーカルとかを売りにしてる「MOONCHILD」。
これがね、素直におもしろいのよ。
青春群像近未来SFもの。
微妙にストーリーにブレがあって、でもその危うさも設定と
うまく作用してて、まとまった青春群像ものになってる。
監督40歳ちょいなのよな。日本でも最近の若い監督はおもしろいの撮るよなぁなんて。
いちゃもんつけるなら、「ちっ!男前はいいなー!!」ってこと。(笑)